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共同利用・共同研究の公募

2017年度の募集は終了しました。
ご参考

2017(平成 29 )年度
「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした 総合的研究」に関する公募

 

概要:

スラブ・ユーラシア研究センターは、かつての全国共同利用施設のステータスを拡充した共同利用・共同研究拠点として認定されています(平成28~33年度)。これにかかわる公募を実施します。本事業は、センターに蓄積されてきた資料等を活用しながら、スラブ・ユーラシア地域を中心とする諸分野における共同研究および共同利用を、センター内外の研究者の協力により発展させることを目的とし、国公私立大学等に所属する研究者に幅広い参加を呼びかけます。


平成29年度は (1) 「プロジェクト型」の共同研究、(2) 「共同研究班」の班員、(3) 「共同利用型」の個人による研究、の3種類を公募します。(1)はグループで行う共同研究課題の公募であり、(2)はセンターが設定した課題による共同研究班の班員の公募、(3)はセンターの施設・所蔵資料等を利用して実施する個人研究の公募です。いずれも、学外委員が過半数を占める審査委員会による審議を通じて決定します。 なお、(1)と(2)の研究費については、平成29年度予算概算の決定内容により変更する場合があります。


(1) 「プロジェクト型」の共同研究

対象:

スラブ・ユーラシア地域研究の枠内に入るすべての研究。 特に将来本格的に発展する可能性のある先駆的な研究、あるいは従来の研究アプローチで十分にカバーできなかったものなどが期待される。基本的に人文・社会科学にかかわるテーマを対象とするが、人文・社会科学と融合した理系の研究者による申請も可能である。

応募資格:

科研費への申請資格を有する研究者を代表とし、複数の研究者でグループを組んで申請する。グループには、異なる研究機関に属する者が含まれることが望ましい。なお、大学院生(博士後期課程)は計画の構成員にはなれるが、申請者にはなれない。
グループには、センターの教員(教授、准教授、助教。情報資料部の教員を除く)がアドヴァイザーとして参加する。アドヴァイザーは申請時に指名することも、採択後に相談して決めることも可能である。

件数:

3~4件程度の採用を予定。

研究期間:

平成29年4月末より平成30年3月31日まで。

研究費の使途と支給額:

1研究テーマにつき、100万円まで(審査により減額することがありうる)。研究費の使途は、主として国内・海外旅費、会議費とする。他の使途で応募する場合は、あらかじめ相談のこと。

申請書の送付と締めきり:

申請は、センターのホームページ(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/)からダウンロードした申請書(プロジェクト型)(WORD 形式)による。
*経費申請の頁の書き込み事例:こちらの様式を参照のこと。(PDF形式)
送付先のアドレスは以下の通り。
src@slav.hokudai.ac.jp
申請書提出の締めきりは、平成28年11月25日(金)とする(必着)。
質問などは、上記アドレスまで(担当:大須賀みか)

 

審査の基準:

• テーマと計画の適合性
• 期間内に求められる研究成果をあげる可能性
• 研究の独創性・先駆性
• 研究内容の学際性と研究計画の国際性

選考結果の通知:

平成29年1月末を予定。

成果報告など:

研究期間内に研究会・ワークショップ等を企画してスラブ・ユーラシア研究センターで開催する(そのための予算を申請に組み込んでおくこと)。その他の機会にもセンターから報告を要請する場合がありうる。また、研究期間終了後1か月以内に2000字以上の研究成果報告書を提出する(報告書はセンターのウェブサイトで公開される)。研究の成果を学術論文として発表する場合は、論文中に本事業を利用したスラブ・ユーラシア研究センターでの研究活動によるものであることを明記し、別刷りまたはコピー1部をセンター宛に送付すること。
なお、採択された研究の研究代表者には、1年間、スラブ・ユーラシア研究センターの共同研究員になっていただく。

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(2) 「共同研究班」の班員

対象:

スラブ・ユーラシア研究センターが設定した課題による専任研究員との共同研究。平成29年度は以下の4つのテーマによる共同研究班を組織する予定。今後、当センターとして重視したい共同研究のテーマを挙げている。これまで当センターの活動にあまり関わってこなかった方の応募も歓迎する。

  1. ①近現代の中央ユーラシアに関する共同研究(担当:長縄宣博、宇山智彦)  19世紀以降現在までの中央ユーラシア(中央アジア、カフカス、ヴォルガ・ウラル、クリミア)の歴史、社会、政治について共同研究し、英語または日本語での研究会を共同で企画する。研究会は、比較帝国論・比較植民地史やトランスナショナルヒストリーに関わるプロジェクトと連携して行う予定である。他地域との関係・比較に関心のある中央ユーラシア研究者や、中央ユーラシアとの関係・比較に関心のある他地域の研究者の応募を歓迎する。

  2. ②スラブ・ユーラシアにおける言語接触・言語圏に関する共同研究(担当:野町素己)  複数言語使用地域における言語接触に基づく言語変化および言語圏の形成について、所与の地域の社会・歴史・政治・経済的要因が言語状況への与えうる影響を踏まえたうえでの通時的・共時的に研究を行う。 具体的な地域の限定はないが、研究対象の中心にいずれかのスラブ語が含まれていることを条件とする。また複数地域における言語変化を比較した類型的研究も歓迎する。

  3. ③ スラブ・ユーラシア地域を中心とする境界・国境研究(担当:岩下明裕)  境界研究ユニット(UBRJ)は、スラブ・ユーラシアに関わるボーダースタディーズの共同研究プロジェクトを募集する。テーマは「国境観光(ボーダーツーリズム)」である。福岡・対馬・釜山、札幌・稚内・サハリン、八重山・台湾、新潟発中露国境など、ここ数年間でボーダーツーリズムは大きく発展し、定着した。これらの進捗を踏まえ、今回の募集では、ボーダーツーリズムのより実践的かつ斬新なプランの実施、あるいは観光学研究と結び付けた理論的な展開を目指す、個人のみならず、グループによる研究の応募、また民間の研究者・実務者の参画を歓迎する。 研究テーマの詳細は下記のHPで閲覧できる。
    http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/ubrj/border-tourism/
    http://www.jsps.go.jp/jissyakai/saitaku.html

  4. ④スラブ・ユーラシア地域における「ポストネオリベラル期」の経済政策比較(担当:仙石学、田畑伸一郎)  経済連携協定の拡大により経済のグローバル化が進展する一方で、ネオリベラル的な経済政策に対する抵抗も強まり世界銀行もその修正を求めるという逆方向の動きが見られる「ポストネオリベラル期」における経済政策の状況について、中東欧、バルカン、および旧ソ連諸国を対象とした比較分析を行う。比較の対象には、南米、中国、インドなどスラブ・ユーラシア以外の地域も含まれる。なお、この共同研究は、新興民主主義国及びポスト社会主義国の経済政策を比較する「新興国の経済政策比較」プロジェクト、およびロシア、中国、インドの発展モデルを比較するプロジェクトと連携して行う。この2つのプロジェクトについては、それぞれ下記のHPで閲覧できる。
    http://src-hokudai-ac.jp/sengoku/CEE-LA/
    https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15H01849/

     

応募資格:

原則として、科研費への申請資格を有する研究者。ただし、一定の研究業績を有すれば、科研費の申請番号を持たない研究者の応募を妨げない。

人数:

若干名。

研究期間:

平成29年4月末より平成30年3月31日まで。

研究費の使途と支給額:

研究費の支給対象になりうるのは、研究会参加や短期間の調査のための旅費、成果発表の経費などだが、具体的には研究代表者との相談により決定するため、申請書に詳細を書く必要はない。参加人数に応じて、1つの研究班ごとに50~100万円程度を想定している。

申請書の送付と締めきり:

申請は、当センターのホームページ(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/)からダウンロードした申請書(共同研究班)(WORD 形式)による。
送付先のアドレスは以下の通り。
src@slav.hokudai.ac.jp
申請書提出の締めきりは、平成28年11月25日(金)とする(必着)。

質問などは、上記アドレスまで(担当:大須賀みか)。

選考結果の通知:

平成29年1月末を予定。

成果報告など:

研究代表者の指示による。なお、採用者には、1年間、スラブ・ユーラシア研究センターの共同研究員になっていただく。

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(3) 「共同利用型」の個人による研究

対象:

スラブ・ユーラシア地域研究の枠内に入る研究で、特に、スラブ・ユーラシア研究センターの所蔵する資料の活用を計画に含むもの。

応募資格:

原則として、科研費への申請資格を有する研究者。ただし、一定の研究業績を有すれば、科研費の申請番号を持たない研究者の応募を妨げない。

件数:

10件程度(申請状況により採択件数の増減の可能性がある)。

研究期間:

平成29年4月末より平成30年3月31日まで。

研究費の使途と支給額:

研究費の費目は、原則として国内旅費のみ。用務先は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターに限り、旅費申請は1研究課題につき合計2回を上限とする。旅費として支給されるのは、往復の交通運賃(実費。できるだけ安価な航空券を利用する)と1回の旅行につき1万円の滞在費のみ(安価な航空券の額に1万円を加えた範囲内であれば、宿泊費込みのパック料金の利用も可能)。

共同利用に供される施設等:

本事業を利用してスラブ・ユーラシア研究センターに研究滞在する間、北海道大学所蔵の図書資料を利用することができる。また、共同利用のための研究室や複写機など、センターに付属する設備を、滞在期間中に一定の範囲内で利用することが可能。

申請書の送付と締めきり:

申請は、当センターのホームページ(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/)からダウンロードした申請書(共同利用型)(WORD 形式)による。
送付先のアドレスは以下の通り。
src@slav.hokudai.ac.jp
申請書提出の締めきりは、平成28年11月25日(金)とする(必着)。
質問などは、上記アドレスまで(担当:大須賀みか)。

選考結果の通知:

平成29年1月末を予定。

成果報告など:

研究期間終了後1か月以内に1000字程度の研究成果報告書を提出する(報告書はセンターのウェブサイトで公開される)。研究の成果を学術論文として発表する場合は、論文中に本事業を利用したスラブ・ユーラシア研究センターでの研究活動によるものであることを明記し、別刷りまたはコピー1部をセンター宛に送付すること。

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